本記事の内容
- 令和3年神奈川県の公立高校入試の出題範囲から除外される内容を知りたい
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神奈川県の公立高校入試の出題範囲の縮小について
県立高校の入学試験の出題範囲について全教科で縮小すると発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大によって
入試までに通常の範囲の授業が終わらない可能性があるため。
県教委によると、出題範囲を縮小するのは初めてということです。
概要は以下。
・漢字や英単語を問う問題では中学3年生で習うものは出題範囲から除く。
・数学や理科、社会もそれぞれ各教科書で最後に習う内容は出題しないようにする。
・コロナ感染や濃厚接触により試験が受けられなかった受験者には追試も実施する。
・県は私立高校にも県の方針を説明し、出題範囲の縮小を依頼する方針。
(実際に範囲が縮小するかは不明)
発表された縮小範囲
※神奈川県のホームページから引用したものです。
正直、範囲が狭まった印象がありません。
「漢字や英単語を問う問題」では、中学3年生で習うものは出題範囲から除外とありますが、
直接的に問う問題は、配点も低く、問題そのものに大きな影響(変更)があるとは考えにくいです。
数学、理科は、出題頻度が非常に低い分野なので、こちらも大きな影響(変更)はないです。
範囲を確実に狭めることができるという意味では受験生にとっては嬉しいかもしれません。
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神奈川県の公立高校入試の出題範囲の縮小を受けて受験生がすべきこと
・言わずもがな、縮小を理由に勉強方法を変える必要はありません。
・余計なことは考えずに、中学3年生までの範囲をしっかり学ぶこと。
・受験1ヶ月前に、出題範囲ではなくなったものの勉強の優先順位を下げましょう。