中国のことわざに学ぶ釣り方の大切さ!酒と豚をくれないと思うのは子ばかり也
今日夜帰ると、息子(13歳)の前期中間テストの結果がおいてありました。
65点。
この点数は息子が中学に入ってからとる英語の最高得点です。
いい点か悪い点かはどうでもいい、最高得点おめでとう!
2年生になる息子はまだ本当の勉強(の仕方)を知りません。
でも、今回は勉強をしていました。勉強の仕方を知らないのに、効率がけしてよいとは思えない方法なのに、自分でなんとかしようと努力していました。
僕は「勉強しろ!」と言わないようにしています。やりかたのアドバイスはします。でも、無理強いはしません。
父親の僕から見ると、自分なんかより地頭がとてもよい息子。
本当の勉強のやり方を知ったらあっという間に結果を出すと思います。
早く、勉強が楽しいと、知らないことを知ることが楽しいと心から思えるようになるとよいなと祈るばかりです。
中国の有名なことわざ。
中国古諺より
「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」
酒、結婚、豚(昔の中国では貴重なものだった)という結果ではなく、「釣り」という手段、ノウハウ、考え方、生きるためのかけひき、力の入れどころ、辛抱強くなること、継続すること、苦悩、喜びを体得せよということ。
それが、一番幸せになる近道なんだ。
0から何かを生み出す。生きていく上で本当に必要です。僕もこの点まだまだ未熟です。
これまでの人生、釣り方も知らないのに、誰かに魚を買ってもらった、魚を釣らせてもらってきたタイプの人間です。
これからも自分の子供が何かに躓いたとき、人生の壁にぶつかった時のために、魚を与えるのではなく、また魚を釣らせるのではなく、魚の釣り方を教えてあげるようにしたいと心から思います。
息子よ、ともに魚釣りを極めようではないか。